水循環基本法で定められた水の日である８月１日に水の日記念シンポジウム「モッちゃんと考えよう！くまもとの地下水の価値 ～半導体と水～」を開催いたしました。

　今年も本橋 馨氏をゲストとしてお迎えし、さらに半導体に精通した小山 善文氏（熊本高専特命教授）、水のスペシャリストである川越 保徳氏（熊本大学大学院先端科学研究部教授）、廣畑 昌章氏（熊本県環境保全課長）、そして当財団事務局長の勝谷 仁雄 の５名でトークショーを行いました。

　今回のシンポジウムには２２２名ものお申し込みをいただきました。申込者多数につき、抽選にて参加者を決定し、当選された方のうち１５６名の方がご参加くださいました。たくさんのお申し込みをいただき誠にありがとうございました。

　今回のトークショーでは、①「現在の地下水について」②「半導体について」③「半導体製造に使用する水と使用した水の処理について」④「環境への影響について」⑤「企業や財団などの取組状況について」の5つのテーマで出演者の皆様にメインテーマでもある「半導体と水」そして「くまもとの地下水」について語っていただきました。

　今後も地下水保全活動を行うとともに、今回のシンポジウムのような、「くまもとの地下水」についての情報発信も行っていますのでよろしくお願いいたします。

大西　一史 理事長のあいさつ

シンポジウムの様子