地下水保全対策効果の「見える化」を図るための取り組み
データベース構築・拡充
地下水位・水質・地下水文献・土地利用データ等の収集・蓄積
地下水流動メカニズム解明のための研究
熊本地域水循環モデルを活用した流動シミュレーション等による「見える化」
事業効果把握のための各種調査
減水深調査、流量調査、かん養量調査、地下水位調査等
地下水管理手法の検討
くまもと地下水会議の開催等
世界に誇れるおいしい熊本の地下水を未来へ守り抜くための取り組み
硝酸性窒素濃度シミュレーションモデル事業
熊本地域水循環モデルを活用した硝酸性窒素濃度シミュレーション実施による現況と対策効果の把握
水質の詳細調査事業
調査井戸の水質を継続的にモニタリングすることで、気象変動、年変動等を把握・解析
継続的な土壌調査の実施
土壌内の硝酸性窒素濃度の分布把握や地下水への影響を調査
熊本地域の地下水量保全を目的とした取り組み
農林業と連携した地下水涵養対策事業
水田オーナー制度
企業や団体などが水田のオーナーとなり、生産者との交流を行いながら、かん養域における水田の保全を図る取り組み
詳しくはこちらウォーターオフセット事業
地下水を育む田畑で栽培された農産物(農産加工品)やそれを食べて育った畜産物を購入・消費することによって、使用した地下水量をまかなう取り組み
詳しくはこちら財団所有の水源かん養林(育水の森)の活用
財団が西原村に所有する水源かん養林を整備、管理し、3つの基本方針(「公共の森づくり」「教育の森づくり」「経営の森づくり」)に基づく取り組みを実施し、より効果的かつ効率的な森づくりを実施
湛水事業
冬場の休耕田での水張りを実施することにより、地下水をかん養する取り組み
雨水浸透の促進
建築や開発行為を行う際には、雨水の地下浸透が妨げられるのを緩和するため、雨水浸透ますや緑地など、雨水を地下に浸透させるための施設を設置する必要があります。
詳しくはこちら雨水の有効利用
雨水を有効利用することは節水に効果的です。雨水を貯めて利用する雨水貯留タンク等の設置による雨水利用の促進を図っています。
詳しくはこちら地下水保全の意識向上のための啓発やブランドづくりに向けた取り組み
地下水使用適正化のための補助制度の実施
広報・啓発活動
- ・水の日記念シンポジウム
- ・地下水を育むバスツアー
- ・会報誌等の発行
- ・地下水保全顕彰制度 詳しくはこちら
- ・節水活動 等