くまもと地下水財団とは
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- 設立経緯
熊本地域11市町村は、地域全体で一つの地下水盆を共有しており、そこから得られる地下水は、約100万人の住民の生活水を始め、農業や工業用水等として利用されています。
しかしながら、近年、硝酸性窒素濃度の上昇といった水質悪化、水田などかん養域の減少に伴う地下水量の減少など、地下水を取り巻く環境は厳しさを増していることから、調査研究等の成果を踏まえた、効率・効果的な地下水保全対策の実施に取り組み、地下水環境の改善を図る観点から、既存の地下水保全組織を統合した新たな地下水保全組織を設立することになりました。
H20年 9月 | 熊本地域地下水保全対策会議において「熊本地域地下水総合保全管理計画」を策定し、地下水保全の新組織の設置を明記 |
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H21年 5月 | 熊本地域地下水保全対策会議、熊本地域地下水保全活用協議会及び熊本地下水基金の既存三組織を統合した新組織について検討開始 |
H22年10月 | 熊本地域地下水保全対策会議及び熊本地下水基金理事会において、熊本地下水基金を母体に、熊本地域地下水保全対策会議及び熊本地域地下水保全活用協議会の役割・事業等を引継ぎ、公益財団法人へ移行することで合意 |
H23年 5月 | 対策会議及び熊本地下水基金理事会において、組織・役員体制等について合意 |
H23年 7月 | 熊本地域地下水保全活用協議会の理事会・総会にて新財団への統合計画を承認 |
H23年10月 | 熊本地域地下水保全対策会議及び熊本地下水基金理事会で公益移行計画の承認(※申請書を提出) |
H23年12月 | 県公益等認定審議会にて、公益認定の基準に適合の答申(※認定書H24.3.21交付) |
H24年 4月 | 4月1日付けで公益財団法人くまもと地下水財団への移行登記完了・発足 |