お米を育てて地下水を育む水田オーナー制度。

１０月８日、９日に水田オーナーの皆様が大津町真木地区に集い、家族や同僚、友人、農家さんとの交流を深めながら稲刈りを行いました。昨年に続き今年も新型コロナウイルス感染防止のため、各日程参加人数を絞って少人数での開催となりました。秋空のもと（９日は稲刈り終了間際にあいにくの雨になってしまいましたが）、きれいな景色、空気の中での貴重な体験に、笑顔があふれていました。

初めて稲刈り体験をされる参加者の方々も、カマでの刈取りは、最初ぎこちない様子でしたが、作業を進めていくうちにみるみる上達されていました。刈り終わった後は、稲をコンバインまで運んで、脱穀してもらいました。一粒のお米も無駄にはできませんので、みんなで落ち穂拾いも頑張りました。

水田オーナーの皆様が6月に田植えをされた田んぼでは、稲刈りまでの約4か月の間、水がしみこみ、今年もたくさんの地下水が育まれました。田んぼや地下水のことを思い浮かべながら、美味しい新米「ひのひかり」を味わっていただけたら幸いです。