2022年4月23日（土）、24日（日）の2日間にわたり、30か国の首脳・閣僚らが参加して「第4回アジア・太平洋水サミット」が熊本市で開催されました。

当財団は、分科会９「地下水を含む健全な水循環」と公式サイドイベント「水の国くまもと」シンポジウムに参加しました。

分科会９「地下水を含む健全な水循環」では、当財団の勝谷仁雄事務局長が地下水を含む健全な水循環のための流域管理に関して、熊本地域一体となった地下水保全活動などを地下水管理の好事例として紹介しました。

公式サイドイベント「水の国くまもと」シンポジウムでは、第１部で嶋田純熊本大学名誉教授が「温暖湿潤地域における地下水資源の持続的利用を目指して」の演題で基調講演されました。第２部のパネルディスカッションではコーディネーターの嶋田先生の質問にパネリスト（熊本県、熊本市、くまもと地下水財団、（公財）肥後の水とみどりの愛護基金）が答える形式で進められ、パネリストとして登壇した当財団の進野圭一事業課長が財団の設立経緯や財団の地下水保全事業、熊本地域一体となった地下水保全の取り組み状況などを紹介いたしました。

第４回アジア・太平洋水サミットの模様は水サミット公式HPでアーカイブ版として配信されています。
当日ご参加いただけなかった方も当日の様子が視聴できますので、是非ご覧ください。

公式HP
https://www.4apws-kumamoto2022.jp/
※視聴には公式HPの「オンライン入口」から入り簡単な登録が必要です。

分科会９「地下水を含む健全な水循環」の様子

公式サイドイベント「水の国くまもと」シンポジウムの様子