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報告事項

INFORMATION

令和3年度 水田オーナー制度 稲刈りのご報告

2021/10-22

お米を育てて地下水を育む水田オーナー制度。

10月8日、9日、10日は、水田オーナーの皆様が大津町真木地区に集い、同僚、農家さんとの交流を深めながら稲刈りを行いました。今回は、新型コロナウイルス感染防止のため、各日程参加人数を絞って少人数での開催とはなりましたが、好天に恵まれた秋空のもと、きれいな景色、空気の中での貴重な体験に、笑顔があふれていました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水田管理者「もやいネット真城」の吉良さんが、稲穂の刈り方を指導される際に、「この1本の稲穂には何粒くらいのお米が実るでしょう?今年は、登熟期に好天が続いて生育が良くお米の実りも充実していて、1本の稲穂に125粒くらいのお米が実ります。1株30本ほどあるので、お米は3,750粒ほど実り、ごはんにするとお茶碗1杯分くらいの量です。」とお話しくださり、水田オーナーの皆さんは黄金色に輝く稲穂を大切そうに刈っておられました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刈り終わった後は、稲をコンバインまで運んで、脱穀してもらいました。皆さん一致団結の共同作業で心地よい汗を流し、無事に稲刈りを終えることができました。

水田オーナーの皆様の田んぼでは、田植えから稲刈りまでの約4か月の間、田んぼに水がしみこみ、今年もたくさんの地下水が育まれました。

田んぼや地下水のことを思い浮かべながら、美味しい新米「ひのひかり」を味わっていただけたら幸いです。

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